1. アメリカの約4,000銘柄に投資

S&P500はアメリカを代表する500銘柄で構成されているのに対して、

VTIはよりアメリカの幅広い企業4,000社で構成されています。

まずS&P500の構成銘柄としては、皆さんが誰でも知っているようなアメリカの超有名企業になります。

有名な上位の企業としては、マイクロソフト、アップル、アルファベット(Google)、アマゾン、メタ(Facebook)、テスラ

などなど、アメリカを代表する世界的な企業になり、時価総額トップ500社が名を連ねています。

一方VTIの構成銘柄はもちろんS&P500と同じ企業もありますが、

S&P500に含まれないこれから伸びる可能性のある小さな企業も含まれています。

つまりそれらの企業にS&P500では組み込まれていない早い段階から投資をすることが出来

その先行投資者しか受けられない先行者利益恩恵を受けることができます。

ここが僕がメリットだと非常に強く共感したポイントになります。

アメリカはスタートアップ企業が最も育ちやすい国の一つですので、アメリカの指数に投資するのであれば、

このようなアメリカの特徴を理解したうえで、最も利益を享受できる可能性のある指数に投資する方が、

合理的なのではと考えています。

2. 右肩上がりの実績

上のグラフは直近5年のVTIの実績を示したものですが、見ても分かる通りコロナで一旦落ち込んだものの、

その後は右肩上がりで推移しており、特に2023年3月以降は力強い右肩上がりの実績になっています

長期投資をする上で最も重要なものの一つとして、その銘柄が”右肩上がりである”ということです。

このトレンドが見られない限り長期投資を行うべきではありません!

そしてこのような長期的な右肩上がりを示している銘柄はなかなか見つけることができません!

またもう少し長く期間を10年以上とった実績も見てわかる通り多少の凸凹はありますが右肩上がりになっています

このような長期的な期間、安定して非常に美しい右肩上がりの銘柄は、他にはないと思います。

僕は株価は過去を保証しないという考え方には強く同意しますが、

アメリカは世界で最も金融が発達している国で且つ信頼できる国であること、

またイノベーションが非常に起きやすい文化であることと、今後も人口が増え続ける国であることを考えると、

僕はこの右肩上がりの成長が続いていくと確信しています!

3. 複利を活かせられる!!

ここが僕が最も主張したいところで、複利の破壊力は半端じゃないと主張したいです!!

かのアインシュタインも「人類最大の発明は複利である」と言っています。

楽天VTIを購入して1年に1度の決算日が来ると元本に対して利息が付きます。

そうすると元本は元本+利息に増えます。

そのまま持っておいてまた1年後の決算日が来ると(元本+利息)に対して利息が付きます。

つまり元本に利息がついて更に利息に利息が付きます。

これを何年も続けると元本に利息がついて更に利息に利息に利息に・・・・・・・・・利息が付きます。

これが複利です!!!資産が指数関数的に増えていきます!!!

なので最初はじわじわとしか増えませんが、時間が経てばたつほどグングン増えます!!

要は時間を味方につけて長期で投資をすると、時間が経てばたつほどグングン増えます!!

結論!!

楽天VTIを長期保有するだけです!

毎日チャートをみたりそのたび一喜一憂する必要はありません!!