1. 借金
皆さん、「借金はするな」と言われて、そんなもの聞いて当たり前!!!!と思うかもしれませんが、
実は住宅ローンや自動車ローンも借金の一つだと認識していますでしょうか?
ローンは年利数%〜数十%利息をつけて貸し付けて、貸し手側がその利息分を儲けるという仕組みですが、
これって”逆複利”だと気づいていますでしょうか!
複利は元本に利息がついて更にそれに対して利息がついて雪だるま式にお金が増えていく素晴らしい仕組みですが、
ローンは原理は同じですが全く真逆の雪だるま式に借金が増えていく仕組みなのです。
要は複利で長期投資に取り組んでいながらローンを組むというのは、相反する行為をしていることに他なりません。
私自身これに気付いたときは目から鱗で、自動車は必要だったので最短でローン完済。
住宅は売却しました。
そうして今までローン返済に充てていたお金を長期投資資金に全額回し、資産形成に成功しました。
(まだまだ継続中ですが)
ここで改めて考えてみたいのですが、消費者金融などの借金はよくないことだと誰もが認識していながら、
なぜ住宅ローンという借金や自動車ローンという借金は一般的に認められているのでしょうか!?
しかも国が住宅ローン補助や自動車ローン補助などを行っているということは、
つまり国が借金することを助長していることにほかなりませんよね?
よく考えてみるとおかしな話だと思いませんか!?
皆さん、常識を常識だと思わず、自分で勉強して自分の頭で考えていきましょう!
2. 税金
お次は税金です。
世の中の税金には色々な税金があるので、今回は株の売却時にかかる税金に対してのお話です。
株を売却した際に得た利益に対しては、約20%の税金が課されます。
ということは短期売買をしていては毎年利益から20%の税金がひかれてしまうのです。
一方長期投資では長期にわたってホールドし続け、短期的に売却することはないので、
含み益が増えても売却しない限りは税金を払う必要はありません。
なので長期投資は短期投資に比べて節税が出来るという側面があります!
自分で勉強して勉強して勉強してやっと稼ぐことが出来た株の利益に対して、
20%の税金というのは正直大きすぎると思いますが、こればかりは国が決めたルールなので従うしかありません。。。
逆に言うと支払わなければいけないのであれば、いかにして支払う額を最小化できるかを考えなければいけません。
そうすると自ずと答えは一つしかなく、売買回数を少なくする、楽天VTIは購入時の手数料がかからないので、
売却回数をするなくするという結論になります。
つまりコツコツと購入をし長期的に持ち続けるということです。
まさにこのブログで発信し続けている基本コンセプトそのものですよね!
どうせ従わなくてはいけないのであれば、なるべく少ない税金で済むようにしたいですね!
3.手数料
最後に手数料です。
これも短期投資と長期投資で比較すると非常に分かりやすいです。
簡単に言うと短期投資は売買する都度手数料を払う必要があります。
証券会社はこの手数料で利益を上げています。
一方長期投資は短期的な売買はしないので売買手数料は払いません。
正確に言うと運用してもらうことに対する手数料(信託報酬)は年間で払うのですが、
この信託報酬は驚くほど低く、例えば楽天VTIだと年間たったの0.162%です。
年間100万円運用してもらって手数料たったの1,620円です。
(逆に手数料の高いアクティブファンドの手数料になると数%のモノもあります)
ここでもまったく同じことを書きますが、いかにして手数料を抑えられるかというと、答えは一つしかなく、
売買回数を少なくするという結論になります。
つまりコツコツと購入をし長期的に持ち続けるということです。
何度も書いて申し訳ありませんが、このブログで発信し続けている基本コンセプトそのものです!
手数料という観点でも、こんなに超優良な商品なのに手数料が激安!! これはやらない手はないですね!!
4. 結論!!
この世の中で絶対に逃げることができない”税金”と”手数料”。
これを資産を運用しながらうまくコントロールしていくことができるとしたら、やらない手はないですよね!
楽天VTIを毎月コツコツと購入して積み立てて長期的に保有してきましょう!